3. CPLフィルター

CPLフィルターとは?

CPLフィルターは反射光を抑え、被写体が本来持っている自然な色を取り戻す、とても効果的なフィルターです。フィルターを回転させることで反射を除去する度合いを調整します。また、1段から1.5段程度の減光効果があるので、NDフィルターのような効果もあります。

NiSiでは2種類のCPLフィルターをラインナップしています。レンズのフィルタースレッドに直接つけるタイプと、角型フィルターホルダーのリングに装着するタイプです。

フィルタースレッドにつけるタイプは、角型フィルターと一緒に使うことはできませんが、単独で使う場合、手持ち撮影の場合に適しています。角型フィルターに装着するタイプは、フィルターホルダーに付けた状態で回転させることもできます。

NiSiの風景写真用CPLフィルターは一般のCPLフィルターよりもさらに自然の色を浮きだたせる効果を持っています。

(左)フィルター非使用 (右) NiSi CPL / Photographer : Johannes Nollmeyer

CPLフィルターの効果的な使用方法

すべてのCPLフィルターは、光源に対して直角になった時に最大の効果があります。人差し指を光源に向けて親指を直角に立てたとき、親指が示す面に対してPLフィルターの効果が最大になります。

森林の撮影では、CPLフィルターが非常に効果的です。特に光源が頭上にある場合、自分と並行の関係にある地平線上で最大限のPLフィルターの効果が得られます。

CPLフィルターを使用する場合は、レンズを回転させながら、自分が望む結果に一番近い角度を探りましょう。

風景写真を撮った後にポートレートを撮影する場合などは、CPLフィルターの角度をシーンに合わせて変更するか、CPLフィルターを取り外しましょう。

雲の無い空を撮影するときに、超広角レンズにCPLフィルターを装着して光源に対して直角で使用するのは避けてください。後処理で除去するのも難しい暗い帯が映り込むことがあります。

(左)フィルター非使用 (右) NiSi CPL / Photographer : Johannes Nollmeyer