GNDフィルターの種類
暗い部分と透明な部分の間の、ゆるやかなグラデーションが特徴。前景と空の間に突起物等が写り込むような場合などに使用します。たとえば、山脈や岩などが地平線や水平線の上に配置されるような構図です。通常ソフトグラデーションは、太陽などの光源に直接向けないで使用されます。
サイズ:150mm×170mm
濃度:GND4 / GND8 / GND16 / GND32
暗い部分と透明な部分の間のグラデーションが短いタイプです。地平線や水平線の上に突起物が無いような構図で使用されます。ソフトグラデーションと違い、ハードグラデーションは太陽などの光源に向けて直接使用されることもあります。光源を構図に入れない場合でも、とても特徴的な空を描き出します。水平線や地平線の上に突起物があるなど、ラインが直線でないシーンには適していません。
サイズ:150mm×170mm
濃度:GND4 / GND8
ソフトグラデーションとハードグラデーションの中間的なタイプ。高い汎用性を持ち、シチュエーションを選ばずに使用できます。
サイズ:150mm×170mm
濃度:GND4 / GND8 / GND16
ハードグラデーションと似ていますが、フィルターの中央付近が一番暗くなります。太陽などの光源が水平線の上に来た場合などに使用すると、一番明るい部分を効果的に減光してくれます。
サイズ:150mm×170mm
濃度:GND8 / GND16
フィルター濃度/グラデーションの選び方
ソフトGND/ミディアムGNDの選び方
ソフトGND/ミディアムGNDの選び方
GNDフィルター6つのポイント
GNDフィルターの使用例/作例
リバースGNDフィルター 有無の比較
撮影:近井直行 左:フィルターなし 右:フィルター使用
フィルターの製造工程
フィルターの精密な製造工程を紹介したムービーファクトリーツアーです。
メディア掲載記事
- スタジオグラフィックス「ポートレイトのネタ帳 第3回 高桑正義のネタ< フィルターワーク >」
- スタジオグラフィックス「遠藤真人の鉄道写真撮影講座 NiSi GNDフィルターで撮影する鉄道写真」