クローズアップレンズで料理を撮る

料理写真の撮影では、美味しさを表現するために、寄って写したいときがあります。でも、使っているレンズではあまり近づけない…….。そんなシーンでは、クローズアップレンズをつけることで、グッと寄ってシズル感のある料理写真を撮ることができます。

BEFORE

AFTER

クローズアップレンズを装着すると、いつも使っているレンズをマクロレンズのように使うことができます。被写体に近づく分、ボケが大きくなるので、料理全体の輪郭を見せるにはF8~F11くらいで撮影するのがポイントです。テーブルに肘をついて固定すれば、手持ちでもぶれずに撮影できます。

絞りはF8~F11がオススメ

クローズアップレンズを使用するときは、絞りをやや絞るのがオススメです。F8~F11程度にすると、被写体の輪郭が明確になり、持ち味を引き出すことができます。シャッター速度が遅くなるので、ISO感度を上げたり、三脚を使用します。

F2.5

F8

クローズアップレンズ NC キット

単焦点またはズームレンズに取り付けることで最短距離を短くし、マクロ撮影を可能にするクローズアップレンズ。小口径レンズ用の58mm径と、大口径レンズ用の77mm径の2モデルをラインナップ。特殊低分散ガラスを使用し色収差を極限まで補正することで、細部における色のにじみを抑え、元レンズの描写性能を損なうことなくマクロ撮影を可能にします。

フィルターの種類と効果

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