NDフィルターで観覧車を撮る
明るい時間帯でも、長時間露光を楽しみたい! 減光量を調整できる可変式NDフィルターを使って、被写体の動きと、全体の明るさを意図的に整えながら、光の軌跡を活かした表現を、いろんな時間帯で狙えます。
この写真では、シャッタースピードを30秒(長時間露光)に設定した後に、NDの効き具合を変えて行くことで露光量を調整し、観覧車の回転する様子をスローシャッターならではの写真に仕上げました。フィルターで減光量を調整する方法を身につければ、長時間露光撮影の幅を広げることができます。
ONE POINT
スローシャッターには可変式が便利
レバーで減光量を調整できるND VARIOならば、目的のシャッタースピードを決めた後に、露出(F値)とISOの設定をして、それでも適正露出に届かない部分を、最後にレバーを回転しながら調整できるので便利です。可変式NDフィルターのレバーは第4の(露出)調整ダイヤルとして活用できます。
可変ND TRUE COLOR ND VARIO
1~5ストップ(ND2~32)の範囲でND濃度を調整できる可変NDフィルター。ストッパーによりフィルターの可動域を制御することで、X状のムラが発生を抑え、NiSi独自のTRUE COLORテクノロジーが可変NDの課題であった黄色かぶりを解消、マスターレンズと同じ色あいを保ちます。
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