PLフィルターで海と青空を撮る
晴れた日の透明な青い海と空。カメラで写してみると、実際に目で見た景色とは違い、水面に太陽光が反射してしまったり、青空のすっきりとした色味が出ない場合があります。そんなときに役に立つのがPLフィルターです。水面の表面反射を抑え、そして、空気中のチリ、霞による乱反射で空の色味がぼやけて写ってしまうことを防ぎます。目で見たままの水面の透明感や青空の色味を表現したいというときにおすすめです。
まず、下部の海の部分に着目してほしいのですが、水面のハイライトを取り除くことができており、海の青のグラデーションをより綺麗に写すことができました。そして、上部の空についてですが、水平線付近の空の白く写ってしまっている部分の青の色味を引き出すことができました。青空を濃く写し出すことで白い雲もくっきり写すことができました。コントラストを高め、風景を色彩豊かかつ鮮明に表現できます。
風景本来の色を描写する「TRUE COLOR CPL」について
フィルターを使用しない際の地面の色や水面の色と比較して、色かぶりがなく元の色調を保ったまま反射を抑え、風景本来の色を描写することができます。
従来のPLフィルターは、青成分がカットされることで黄緑色の色被りがありましたが、「TRUE COLOR CPL」は、より目で見た景色に近い色味を引き出してくれます。目で見たままの風景本来の色味を表現したいときにおすすめです。
True Color CPL
偏光膜からコーティングまで全てを一新して色かぶりを解消したPLフィルター。従来の偏光膜は波長域が 400~480nm付近の紫色や青色の光が吸収されてしまいます。青成分がカットされることで、黄緑色の色被りとして写真に現れてしまう課題がありました。新開発の偏光膜は可視光全域における透過・吸収の均一化を徹底的に突き詰め、各波長の透過率(吸収率)の差を極めて小さくすることにより、ニュートラルな色再現にも成功しました。
商品詳細
