FS NDシリーズは、紫外線、可視光、および近赤外線の波長スペクトル全体にわたって光を均等に透過します。これにより、完璧なニュートラルカラーを再現し、光学性能の他の側面を損なうことなく、細かい粒状のディテールを保持します。
フィルターなし
NiSi FS ND 0.3
NiSi FS ND 0.6
NiSi FS ND 1.2
NiSi FS ND 1.5
NiSi FS ND 1.8
NiSi FS ND 2.1
NiSi FS ND 2.4
NiSi FS ND 2.1
他社製 ND 0.9
NiSiのFS NDフィルターは、環境に優しい光学H-K9Lクラウンガラスで作られており、これはドイツのSCHOTT N-BK7や日本のHOYA BSC7光学ガラスと同等の品質を持っています。製造過程には以下のような高度な技術が含まれています。
精密なアニーリング(焼きなまし):ガラスを徐々に加熱し、その後ゆっくりと冷却する工程で、内部応力を取り除きます。
厳密に管理された加熱・冷却手順:ガラスの温度を細かく制御し、最適なタイミングと温度で処理を行います。
長時間の保持時間:一定の温度で長時間ガラスを保持することで、内部構造を安定させます。
これらの工程が一体となって、ガラス内部の応力を除去し、変形を防ぎ、高品質で安定したフィルターの生産が可能となりました。通常のガラスと比較して、H-K9Lガラスは高い中性光透過率、物理的・化学的特性の優れた均一性、正確な光学定数など、優れたメリットを備えています。
新たに開発された両面ナノ「Ti」(チタン)減光膜および反射防止コーティングは、グレアと反射を最小限に抑えます。また、レンズと隣接するフィルター間での光の往復反射を大幅に軽減または除去します。
フィルターのエッジは、日本製の特殊なマット加工が施されており、ゴーストやグレアを防止します。
フィルターなし
FS ND使用